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【ORASトリプル】オーロット盗賊団!〜呪いの森の奇祭〜

オーロット盗賊団の団長&団員

 

はじめに

皆さん、こんにちは。新規勢の雪あげはです。

今回は1TENTAさん主催の「ハロウィンVS森の呪い〜呪いの森の奇祭〜」という大会に参加させていただいたので、そこで使用した構築を紹介します。

まだまだ慣れないので色々ツッコミがあるかとは思いますが最後まで読んでくれると嬉しいです。

盗賊団要素は目付きが悪いことだけです

 

大会について

 

詳しくは下のリンクから飛んでください。

 

digitaldivide3396.hateblo.jp

 

大会の概要(ざっくり)

この大会はタイトルにもあるように、森の呪いを覚えたオーロットを採用しなくてはならない森の呪い軍と、ハロウィンを覚えたパンプジンを採用しなくてはならないハロウィン軍に分かれて戦う、といったものです。細かなルールは割愛させていただきますが、ドーブルは出禁です。

僕は森の呪い陣営で参加することにしました。理由は以前オーロットを考察したことがあった(特大パンプジンの厳選めんどくさそうだな〜)からです。

参考までにパンプジンの各サイズ、オーロット種族値です。(進化前なんていない)

 

 

オーロット   85-110-78-65-82-56  特殊耐久がそこそこ、Aが高い

パンプジン特大 85-100-122-58-75-54  多分こいつでしょ、Bバケモンだな

      大 75-95-122-58-75-69  俺には使い方が思いつかない

      中 65-90-122-58-75-84  同じく

      小 55-85-122-58-75-99  トリルパじゃなかったときの選択肢かな?

 

環境予想&構築に至るまで

ちょっと長くなるので早く構築が見たいんじゃ!という方は飛ばしてください。

 

オーロットorパンプジン絶対採用の特殊なルールでの環境を予想してみました。

まず個人的にトップメタに据えたのはファイアローギルガルドの2匹。

互いに草を選出しなければならない都合上ファイアローが王者のごとく君臨するのは目に見えていましたし、ゴースト対面に強いギルガルドも自然と入ってくるだろうな、と考えていました。この2匹の存在を意識した上で構築を考えなければいけません。

 

森の呪いは相手に草タイプを追加するという効果で、相手を草タイプにするわけでは無い点に注意。幸いトリプルの範囲技には噴火や熱風、吹雪といったくさタイプに対して抜群を取れるものがあります。その上なんとファイアローのブレバが抜群!これは強い!!結論から言うと手助けや嘘泣き、にらみつけるで良いです。強いて言えば味方に打てば粉技が無効になり、バレル対策には多少なるそうです。

 

ハロウィン陣営の構築の予想としては、

ファイアローがいそう

・ハロウィンを活かすため悪やゴーストが多そう

・収穫を警戒して晴れパへのメタがありそう

・悪に強いニンフィアがいそう

・トリル軸が多そう→ズキンやニンフィア、バンギかな?

・ファイアr

などがありました。

さて、肝心の構築ですがまずオーロットは確定として、どうオーロットを活かすかという点の注目して考えました。また、この頃は(今もですが)勝利に貪欲で絶対勝ちたい!と思っていたので強ポケが入ってくることになります。

オーロットの強みといえば草ゴースト複合のトリックルーマーという点、あとは夢特性の収穫だと思います。収穫はターン終了時に50%の確率で自分が使ったきのみを回収してくるというものです。晴れ下では回収してくる確率が100%になります。ただ通常特性のお見通しが十分強く、安定性が高いという意味から当初は採用を見送ろうとしていました。

当初の構築案はオーロットは完全にトリル起動役で、

オドシシ入りノオーキザン

メガバクーダ

メガクチート

など頭の中で迷走していました。が、オーロットの耐久を信頼できない以上(珠特化ガルドのシャドボはほぼD特化で耐える)トリル役を2枚採用したくなってしまい、なかなかいい構築案が思いつきませんでした。

そんなとき、種族値をボーッと眺めていた僕の頭に信じられない数字が飛び込んできました。

オーロットのS種族値56

特大パンプジンのS種族値54

トリル下で抜かれるやん!!!

今となってはそんなに問題じゃないことが発覚しているのですが、当時の僕にとっては大問題で、鉄球をオーロットに持たせて森の呪い→吹雪or噴火などという案も考えていました。・・・これ強そうだな(記事執筆中)

そこで発想の転換。トリル下で抜かれるということは、通常時は抜けるということ。じゃあ相手もトリルパじゃなかったときのことを考えて、追い風軸にすればいいやん!となり、そこからオーロットの収穫を活かせて追い風ができるメガリザードンYが入り、晴れアタッカー兼ニンフィア耐性のヒードランが入りました。雨パは見なかったことにした。

なおオーロットに封印を仕込んでトリルさせなくする案や便所飯オーロットで詰ませる案もあったがいずれも技枠が足りずに没になった。ちなみにここまでを冬期講習に向かう電車の中で耳栓をしながら必死に考えていたところ、乗換駅を知らぬ間に通り過ぎていました。まったく、トリプル勢の鑑だな!

 

構築

目つき悪いから盗賊団

コンセプト(あくまで理想)

 邪魔なやつらを眼鏡サザンでグッバイ!猫をしながらできれば追い風を通す

→晴れ下で熱風連打!森の呪いで苦手な奴らも大丈夫。収穫もばんばん発動!

→鉢巻ブレイブバードでゲームセット!

 

個体解説

 

オーロット

 

H-D 珠特化ギルガルドシャドーボール 確定耐え

B  余り

S  追い風下で最速ロトム抜き

 

この構築の主役で盗賊団の女団長でもあるオーロット。元はバコウをもたせようとしていたが収穫を採用することになったので最も相性のいいオボンを採用。ウッドハンマーは申し訳程度の水対策で収穫と相性がいい。森の呪いは撃った回数も少ない上にちゃんと機能したのは本番の一戦だけだった。その一戦も森の呪いをかけたことを忘れ去られこのポケモンほんとにHP種族値104か?とか言われててかわいそうだった。収穫も機能したのは本番だけ。逆に本番では非晴れ下でオボンを収穫してくるなど自覚を見せてくれた。はじめの画像は気にしてはいけない

 

メガリザードンY


トリプルwikiの調整をお借りした。

H-B 霊獣ランドロスのW岩雪崩を確定耐え

C  晴れ下の火炎放射(採用してない)で盾ギルガルドを確定一発

H-D 特化眼鏡サザンドラの流星群を確定耐え

S  最速カメックス抜き

 

晴れ・追い風起動役として採用したリザードン。注目ポイントは原始の力で、ファイアローに打てたら良いな、と思い採用した。この読みが功を奏し、本番でファイアローに撃ち込んで試合の大勢を決することができた。追い風は暇なときに撃つ程度で、余り使うことができなかった。それでも安定感は流石で、強いメガ枠としての力を見せつけてくれた。ギャラのストーンエッジを2回(アローと合わせて3回)同じ試合でかわすという大犯罪を犯したポケモンでもある。

 

ヒードラン

H  16n+1(身代わり+食べ残しの効率最大、5回身代わりを貼れる)

C  あまり

S  最速

 

リッチまつりさんからお借りしている臆病ヒードラン。改めてありがとうございます!

貴重なフェアリー・炎耐性として入ってきたポケモン。他の構築の使い回しとなっていて、努力値はそのまま。さすが準伝説、といった活躍を見せてくれた。正直熱風を撃つよりも守るを撃つ回数のほうが多く、凄まじいヘイトを感じた。一番の見せ場は割とヤバい相手のメガチルタリスをワンパンした場面。普通に強くて特筆すべきところがない。

 

ファイアロー

HAぶっぱ

このルールの頂点に立つポケモンファイアロー。珠やプレートにして追い風ファスガで小回りをきかせようかとも思ったが、相手がそれを基準に調整していた場合、あとちょっとで削りきれなかった場合を考え鉢巻にした。ごちゃごちゃ言ってるが要は思考停止で突っ込ませたかっただけ。鉢巻ブレバの威力はあっぱれで数々のポケモンを倒してくれた。アローを使うのは初めてだったが、終盤のスイープの強さはポケモン界随一だと感じた。

 

ハリテヤマ

 

H-B  陽気メガガルーラの捨て身タックルを超高乱数耐え

A   H4メガガルーラインファイトで確定一発

H-D  特化眼鏡ニンフィアのWハイパーボイスを確定耐え

S   追い風下で最速カメックス・準速霊獣ランドロス抜き

 

炎耐性枠であり猫騙し枠であるポケモン。追い風軸なので勇敢ではなく意地っ張り。思っていたよりも火力があり、インファイトは重要なダメージソースだった。フェイントで守るを解除できるのが本当に強く、助けられた試合も多いが、地味で実は余り印象に残っていない。性能は安定していると思う。

 

サザンドラ

CSぶっぱ、Dはダウンロード対策

ギルガルドを高乱数でワンパン、パンプジンを粉々にする要員。シングルからの刺客。関係ないがシングルでは重要な立ち位置で相当手応えのある構築の一員を務めている。いつかその構築も記事にしたいと考えている。話が逸れたが、眼鏡悪の波導の破壊力は目を見張るものがあり、本番でもパンプジンをワンキルしてくれた。ただ耐久の感覚があまりなく、簡単に落とされてしまうことが多々あった。流星群テロは高耐久ポケモンを打ち砕くポテンシャルを秘めているため個人的に気に入っている。10%の外しを引くポテンシャルも秘めている。

 

まとめ

はい、ということで初めての大会で使用した構築の紹介でした。環境の予想から構築までwikiの力を借りながらも自分だけで頑張ることができました。残念ながら森の呪い軍は負けてしまいましたが、とても楽しい大会でした。主催の1TENTAさんに改めて感謝。ありがとうございました!まだまだ構築案はたくさんあるので記事という形で紹介できたらな、と思っています。本記事はこれで終わりです。ここまで読んでいただきありがとうございました。また会える日を楽しみにしています。

 

BV

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 けだまメモさんにBVを投稿させていただきました!